2006年09月03日

行動を起こせない行動経済学的理由

なかなか一歩踏み出すことができないことがある。
成功と失敗の確率が半々であったとしたら、
普通の人は行動を起こさないことの方が多いらしい。

これは行動経済学で言われる損失回避性で説明できる。
損失回避性とは「損失は同額の利得よりも強く評価される」ことである。
ノーベル経済学賞受賞者カーネマンとトヴァルスキーの計測によると、
例えば1000円もらえるのと、1000円とられるのでは、
その価値の絶対値は1000円とられる方が2倍以上であるらしい。

つまり挑戦したとき、成功で得られるお金が
失敗で損するお金よりもちょっとだけ多い場合でも、
心理的には失敗したときのダメージが大きくなるので、
人は現状維持を選ぼうとし、挑戦できないのである。
しかし、期待値的には挑戦した方がよい。

何かに尻込みしたとき、これは心理的な作用であって、
実際には成功する確率が高いこともありうることを覚えておくとよいだろう。
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2006年07月21日

相手のウソを見破る方法

話している人の黒目が自分から見て右によっていたら過去の事実を、
逆に黒目が左によっていたら空想しながら話している可能性が高い。
左利きの人は逆になることに注意。
合コンで恋人がいるかを見破るためには
「彼氏いる?」「いないよー」の後にすかさず
「何ヶ月いないの?」と質問したときに相手の黒目の位置を確認するとよい。
昔を思い出さなくても瞬時に答えられるような質問だと黒目は動かないので、
考えなければいけない質問をすることが重要。

神経言語プログラミング(NLP)という心理の分野で言われている説。
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2006年02月19日

圧迫面接対処法

就職活動をしている人、転職を考えている人、昇進を控えている人
また時には入学試験にのぞむ人に、待ち受けているかもしれない難関「圧迫面接」。

圧迫面接は答えにくい質問をわざとして、
困った状況で臨機応変に対応できるかを判断しようという面接法である。

嫌がらせに近い質問でも、言いよどんではいけない。
論点をずらしてでも、とにかく知っている限りのことを堂々と話す。
そして「お答えになっていないかもしれませんが」と言って終わらせる。
少なくとも知識の豊富さをアピールすることができ、好印象を与えられる。

聞かれていない質問でも詳しく説明することで、
その人の話の信憑性が高まるという、心理学実験の結果も得られている。
そうすれば、好印象を与えることができるだろう。

答えにくい質問をとにかくすることは相手より有利な立場におき、
うまくやり込めるための弁論テクニックでもある。
圧迫面接も1種のテクニックだと認知し、受けても感情的になることなく、
同様にテクニックで対処することも必要である。

参考文献
パワープレイ
パワープレイ
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2005年02月22日

頭がよくなる速読術

単に速読術を身につけるだけでなく、
速読を通して使っていない脳(通常一割から二割くらいしか使ってない)
を活性化させる方法を教えてくれる本。

速読はスポーツと一緒で練習しなければ上達しないと書かれている。
全くの野球初心者はバッティングセンターで打つことは難しい。
部活で野球をやっていれば、ある程度は野球ができるようになる。
そこでレギュラーを取れるか、甲子園に出られるか、
プロから誘いがくるか、イチローみたいになるかは、
練習量および才能による。
速読も練習量を増やせばある程度できるようになる。
それ以降は才能によって限界があるらしい。

限界があると言っても、文庫本1ページを1秒で読むことは、
野球でいうと、ちょっと上手な草野球のレベルらしい。
人間がそんなことができるとは到底思えないけど、
草野球でがんばるくらいならやってみようと思う。
ちなみに、速読術界のイチローは、
1秒で100ページ読むことができるらしい。
常人にはページめくりすらできないが、
この本にはページめくりの方法、重要性も書かれている。

頭をうまく使うためにはまず交感神経の発動を押さえることが重要とのこと。
交感神経は怒りや恐怖などの緊張感があるときに発動するが、
抹消の動脈が収縮してしまうため、頭が働かなくなってしまう。
だから頭を使うときは、リラックスして遊び感覚でするとよい。

速読のために必要な能力は、視野の広さである。
本を読むときも一行一行読むのではなく、
1ページをイメージとしてとらえるようにならなければならないらしい。
この本には視野拡大トレーニングのための教材も用意されている。

速読のトレーニング法は、
本一冊を2・3秒でまずパラパラっとめくり、
だんだんめくるスピードを落としていく、
これを毎日朝晩2回ずつやる。

本のなかには、速読のためだけでなく、
頭をよくするためにはどうしたらいいのか、なども書かれていて面白い。
例えば、覚えたいものがあるときは、覚えようと思わずに、
自然に覚えられるまでしつこく何度も読み返すのをすすめている。
覚えよう覚えようと力を入れてしまうと交感神経が発動してしまうし、
何度もやることによって記憶が定着しやすいためである。

速読ができるようになるとは、まだあまり信じられないけど、
1秒で1ページ読めるようになったら、人生がかなり変わると思うので、
とりあえずトレーニングをしてみます。

この本の筆者が会長をやっている新日本速読研究会
http://www.unou-jp.com/index.html
で速読塾もやっているみたいで、ちょっと通ってみたくなってしまった。

頭がよくなる速読術―どんな勉強も多分野学習法でスイスイ!
頭がよくなる速読術―どんな勉強も多分野学習法でスイスイ!
川村明宏、若桜木虔
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2005年02月14日

ホンモノの思考力

大学受験小論文の有名講師でもある樋口裕一の本。
ベストセラー「頭がいい人、悪い人の話し方」の著者でもある。
受験の時に彼の本を読んだが、
その小論文を書くとき教えと本書の内容は共通部分が多くある。
論述の型として出ている「確かに○○しかし××」というのはそのままである。

副題に「口ぐせで鍛える論理の技術」とあるように、
紹介されている「口ぐせ」を使うことによって、
思考をするための「型」が身に付き、
自然に論理的思考ができるようになるという。

思考力というと独創的であることが求められ、
「型」を身につけることは、独創性とは相反する、と単純には考えられる。
しかし、
「型」を守って手順を重視すると(中略)
安心して個性的なことを織り込むことができる。
その思考は客観性をもつことになる

モーツアルとは626曲という多くの曲を32年の人生で書いたが、
それができたのは、「型」を利用したためである。

メモの型、論述の型、反論の型などの型が、
そのとき使う「口ぐせ」とともに書かれている。
例えばメモの型は
「そもそも−とは−」
「今、問題になっているのは−」
「このままでいくと−」
「なぜ、そのようなことが起こっているかというと−」
「かつてはどうだったかというと−」
「ほかの国(地方、組織)はどうかというと−」
「どうすれば改善できるかというと−」

である。これを口ぐせにすることによって、
言わなければいけないことの整理が簡単にでき、
論理的に相手に分かりやすく話すことができる。

型とともに重要であることは、人前で、知的に見えるように振舞うことであるという。
人に評価され、感心されて、自分の思考力に自信をもてば、
もっと思考力を身につけることができる

フランス人は知らないことも知っていると言い、
哲学者の難しい言葉を引用し、自分の知識をひけらかすらしい。
また、読んだ本の内容をすぐに自分の知識のごとく人に話すことも勧められている。
人の受け売りでも何度も話しているうちに自分のものとなるためである。

現状にノーといってみること。
それが独創的な思考の第一歩と言えるだろう


高校受験のときに彼の小論文の本を読んで、
型を使って小論文を書くことを学び、
それまで文章をなかなか書くことが苦手だったにもかかわらず、
すらすらと小論文が書けるようになった。

議論しているときにアイデアが浮かばなかったり、
うまく言葉が出てこなかったりすることがしばしばあるが、
この本の「型」を意識して話すことを心がけようと思う。

ホンモノの思考力―口ぐせで鍛える論理の技術
ホンモノの思考力―口ぐせで鍛える論理の技術
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2005年02月03日

人を動かす

人を動かす 新装版
人を動かす 新装版、D・カーネギー

初版が書かれたのは1936年で、
1981年の改訂版が出るまでに全世界で1500万部売れたてたらしいから、
とんでもなく売れている本。
今でも大きな本屋さんでは平積みにされてたりして、売れてるっぽいです。
歴史的な自己啓発本。

普段の生活のなかで必ず生きてくる
人を動かす三原則
人に好かれる六原則
人を説得する十二原則
人を変える九原則
幸福な家庭を作る七原則

を実例を交えて、教えてくれます。

気難しいお客さんを持つ営業マン、
心を開いてくれない子を持つ親、
働いてくれない部下を持つ上司、
がこれらの原則を使って成功したという実話が数多く載ってます。

たくさんの原則があるので、
とりあえず2つの原則を気をつけることにします。
・人をほめること
・重要感を持たせること

ほめることの重要性は本の至る所で書かれています。
人を動かすにも、人を変えるにも、よい家庭を築くにも、
誠実にほめることが大切。
でも、単なるお世辞ではいけないらしいです。
相手をよく観察し、
ささいなことでも本当によいところを見つけなければなりません。
これは結構難しいことですね。
ほめることの効用は、科学的にも証明されているらしいです。

心理学者スキナーは、動物の訓練では、
善いことをしたときの褒美をやった場合と、
まちがったときに罰をあたえた場合とをくらべると、
前の場合のほうがはるかによく物ごとを覚え、
訓練の効果が上がることを実証した。
また、その後の研究から、
同じことが人間にもあてはまることが明らかにされている


誰でも他人からからすごい人だと思われたいものですね。
この人間の純粋な気持ちをうまく使えれば、
人をうまく動かすことができそうです。

フロイトによると、人間のあらゆる行動は、二つの動機から発する
すなわち、性の衝動と、偉くなりたいという願望とがこれである
posted by xi at 22:48| Comment(0) | TrackBack(1) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月29日

頭がいい人、悪い人の話し方

頭がいい人、悪い人の話し方
頭がいい人、悪い人の話し方 樋口裕一 PHP研究所

2004年6月に発売されたにもかかわらず、先週の
ベストセラー八重洲ブックセンター本店調べ(2005.1.16〜1.22)ノンフィクション系
http://www.sankei.co.jp/pr/book-ranking/book-ranking.html
で堂々の1位になるなど、かなり売れてる本です。

学校ではテストでイイ点を取っていれば頭がよいと思われます。
でも、就職すると、普通のテストなんて受けなくなります。
そこで、人はどのように頭がイイ、ワルイを評価するかと言うと、「話し方」です。
話すという行為はいつもやっていることですけど、
それだけに、他人が自分を評価するときの基準となります。
知的だな、頭悪そうだな、と話し方で思った経験があると思います。

この本は、頭が悪いと思われる話し方が書かれていて、
そのように話さないように気をつければ、会社で成功し、異性にもてるようになる
かもしれません。
目次
第1章 あなたの周りのバカ上司――部下から相手にされない話し方
第2章 こんな話し方では、異性が離れていく――だから女性に嫌われる
第3章 絶対に人望が得られない話し方――こんな人とはつき合いたくない
第4章 こんなバカならまだ許せる――この程度なら被害はない

世界一受けたい授業のホームページ
http://www.ntv.co.jp/sekaju/
のバックナンバー(復習コーナー)2005/1/15放送に、
この本の内容に沿って行われた樋口裕一さんの授業のまとめが載ってます。
頭の悪い人の話し方30例をチェックしてみては?
[1] 根拠を言わずに決め付ける
例:「バカもん!とやかく考える必要はない!悪いに決まっている!」

などです。レッツホニャララ!
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2005年01月27日

ソクラテス的対話術

ソクラテスは道行く人にも対話をふっかけたと
高校の倫理の授業で聞いたことがあります。
そのソクラテスは、相手に常にYESと言わせるように対話を進めたそうです。
はじめのうちは、だれでもYESと言うような質問をする。
そして相手の誤りを指摘しない。
そうすると、相手はお互いに共通の目的意識を持っていると思う。
そして、自分の考えが間違っていると気づく。
いきなり誤りを指摘したら、
感情的になって反抗してNOとしか言わないような人でも、
YESと答えるようになりやすいとのことです。

相手を説得したい人(片思い中の人、営業マンなどなど)、
これを試してみてはいかがですか?

しっかりソクラテスを学びたい人は
ソクラテス、岩田 靖夫

参考文献
人を動かす 新装版
人を動かす、デール・カーネギー
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2005年01月16日

一瞬にして記憶力が上がった右脳スペシャリストの記憶術

テレビ番組「ワールド☆レコーズ」で記憶力世界一決定戦をやってました。元クイズ王、暗記主婦、ラサール石井の日本人3人で世界一決定戦と言うのも何ですが、そんなことはどうでもよくて、その主婦が教えてくれた記憶術の効果、すごかったです。続きを読む
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三色ボールペンで頭がよくなる!?

昨日のテレビ番組「世界一受けたい授業!!」で斉藤孝さんが、赤、青、緑の三色ボールペンを使った脳内超整理術を教えてました。やり方は簡単。赤は重要、青はまあまあ重要、緑はおもしろかったと色を変えて、読んだ本、書類などにしるし(線を引いたり、丸で囲んだり)をつける。このことによって、大事な部分を読み取る力、優先順位をつける力(赤、青)、客観(赤、青)と主観(緑)を切り替える力がついて、かつ、頭のなかが整理できて、頭がよくなるらしいです。このとき「カチカチ」という三色ボールペンの切り替えの音が大事で、カチカチが脳の切り替えのスイッチになって、思考の切り替えがしっかりできるとのことです。続きを読む
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2005年01月04日

ウケる話力、近藤勝重、三笠書房

ウケる話はどんな話か、引用をまじえつつ分かりやすく書いてあって、普段の会話でも気をつけないといけないと思わせることがたくさんかいてあります。注意点は、川柳がイイ、夫婦ネタは誰でも聞き入る、とか若い人にはあんまり使えないと思われる部分もあります。ポップな感じの表紙にダマサレタ・・・。続きを読む
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2004年12月29日

大人のための文章教室、清水義範

文章の書き方を、文体や文の長さ、接続詞の使い方などをテーマ毎に解説した本。また手紙、実用文という対象別のテクニックも紹介している。

決断や、最終決定や、実際の行動などは、短い文で強く訴えるのがよい。

こういうのは重要なところだからダラダラといろいろ説明しちゃいがちですよね。でも、それだとどこが重要なのか分からなくなりそう。重要なところはビシっと!どうでもいいところはイイ雰囲気を出すようにふわっと書くといいんですかね。

論説的に文章を進めてきて(中略)しゃべり言葉をふいにまぜるという破調をやってみると、筆者の肉声がきこえるような気がし、本音が分かるようでもあり、急にくだけた調子になるのだ

基本的には「です・ます」もしくは「だ・である」で統一するべきであるが、女性エッセイストでこういうことをやっており効果的だ、と紹介してました。このブログを書くときはその統一すらできていないですね・・・。今は試行錯誤中でもう少ししたら統一しないと。いつかこのテクニックも使ってみようかな。

謎がまずあって、その謎が旅をしているうちに少しは解けるという構造を持つ紀行文は、とてもエキサイティングで面白いのである

小説でも謎が残されているとどんどん読み進んでってしまいますね。自分で文章書くときはこんなことあまり気をつけてなかったけど、読者を離れさせないための重要な技ですね。

あの頃私の書く文章は、みんな誰かの真似だった

筆者は(元?)パスティーシュ作家(他の人の文章の真似をしてユーモアや皮肉の味つけをした文芸作家)で真似だけじゃなく多数の著作をだしている人。何でも他人のまねをすることで上達するけど、文章もまねてうまくなるとは。文章をまねるのって難しそうですね。文章をそのまままねても単なる盗作になってしまうし。まねるためにはよほど人の文章をじっくり読んで特徴をとらえないといけないし。まず、まねたいって思う作家を見つけるのが先かな。

大人のための文章教室 講談社現代新書
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類語辞典

文章を書くときに何回も同じ言葉を使ってしまって、語彙力(知性)のなさを隠せないことがよくあります。そういうときに言い換えとか類語の辞典とかあればいいじゃないか!と思って検索してみたら、見つかりました。無料でWebから使えるものを。

言語工学研究所のシソーラス(類語)検索     
http://www.gengokk.co.jp/thesaurus/

はじめは辞書をみながら書いていても、そのうち自然に使えるようになれるはず。これでこのブログももう少し知的で表現力豊かなものになるといいです。
posted by xi at 16:10| Comment(0) | TrackBack(7) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コミュニケーション力、斎藤孝

人とのコミュニケーションがうまくいってるときってすごく楽しいです。コミュニケーションって、最新鋭のロボットでも他の生物もできない、人間だけができることですしね。でもコミュニケーションって難しいって思うときがあります。仲良くなりたいって思ってる人とうまく会話が進まなかったり、深い議論をしたいのになかなか発展しなかったり。密度の濃いコミュニケーションができるようになるためには普段なんとなく会話するんじゃなくて、ここで書かれてるようなことを意識しながらしよって感じました。

自分の身の回りの情報を伝え合うだけでは、コミュニケーション力は向上しない。相手の経験世界と自分の経験世界を絡み合わせ、一つの文脈を作り上げていくことで、次の展開が生まれる

コミュニケーションは単なる情報交換じゃないんですね。それだったらgoogleで調べたほうが情報量も多いし早く答えが見つかります。コミュニケーションすることによって、相手の話のなかにも相手が気づかなかったことを引き出して、また自分も話をすることによって頭のなかを整理できて、かつ相手に広がりをもたせてもらえます。

筆者はマッピングコミュニケーションというものを薦めています。マッピングコミュニケーションとは、紙に会話のキーワードを線で関連をつけながら書きとめていくことです。そうすると、自由な発想が生まれやすいらしいです。

世間話の効用というものもある。お天気の話から入り、とりとめもない世間話をする。お互いに知らぬふりをしているよりは、ずっと気持ちが楽になる。

世間話ってそんなに積極的にはしないんですよね。そんなことしても何の得にもなるわけでもないし、って思ってて。でも、一緒にいるのに会話しないと気まずい感じになるのも確かです。しょうもない話でも始めるってこともイイことかもしれません。そこから、新たな会話や人の広がりができるかもしれないですし。

話を聞くときに(中略)自分が再生するのだという前提で話を聞くと、話の聞き方が格段に積極的になる

人の話を聞いてある程度理解したつもりにはなっていたとしても、自分がその話をする側になると全然分かってないなぁ〜ってときよくあります。これ大事ですね。ただいろんな話を聞いたり情報を調べてるだけでは頭に残りにくいですし。勉強したことを人に発表する機会をもっとつくらないとな。

コミュニケーション力 岩波新書
posted by xi at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月24日

悪の対話術、福田和也

福田和也の「悪」っていうのは、自分の行動が相手からどのように見えるのかを強く意識し、自分が望むように見られるように計算して行動すること(うまくまとめられないなぁ・・・)。確かに彼の言う悪の対話術を身につけている人はカッコよく見える。大人な会話をしたい人、にオススメです。

相手が自分をどう見ているかということばかり関心がいっていて(中略)他人に対する好奇心と、深いコミュニケーションがない
みなさんにお勧めしたいのは、こうした区分(他人の分類体系および素性)を自分なりに作ってみるということです

私もそういえば、他人にあんまり興味を持っていないな、と思った。好きな人はどんな人か気になるが、それはその人の好みに自分を合わせてみたりするため、のような気がする。考えてみれば、他人ほど奥の深いものはいない。どれだけ知っても、すべてを知り尽くすことはできない。刺激に対して、多種多様な反応を示す。著者は「同じ顔をしているのは同じ顔だ理論」を持っている。自分で理論をつくって、後日発表いたします。

礼儀正しく、かつ生意気である、ということは、精力に満ちた若者が、基本的に身につけるべき姿勢であり、態度なのです。
相手が帰宅してもその印象が消えないような言葉(中略)それは意見、どちらかと云うと批判的な意見ですね

生意気になるのは難しいですね。生意気な意見だとしても、それなりの知識や思想に基づいたものでないと、単なるバカとしか思われない。日々勉強するしかないですね。普段の会話やニュースでも常に意見、感想をもつような訓練します。

好き嫌いは別として、対話の場に加わり、存在をアピールするためには、美術館や音楽会に足を運ぶ。そうした気構えが、その会話の分厚を作り出すのです

以前4人で飲みに行ったときに、そのうちの二人が映画について盛り上がっていた。筆者からすると映画はまだ低俗かもしれないが、自分の好きな映画について語っていた男はカッコよかった。自分の得意分野を持つことは重要ですね。知的で、かつ、一般的な分野を。私の得意分野はSFか人工知能か中島みゆき。。。どうにかせねば。と思い、TSUTAYAでビデオを頻繁に借りるようになり、クラシックを勉強しようと「さわりで覚えるクラシックの名曲50選」というCD付の本を買ってみました。

進んで話題に上せる努力がしんどくなってしまいます。(中略)何が支えになるかといえば(中略)こういう自分の話でも、聞きたい人がいるだろう、面白がる人がいるだろう、というような、思い込みでしかない

私は、あまり大勢で話すのが苦手で、他の人がしゃべるからいいだろって、聞き役に徹することが多いです。自分は大したことしゃべれないって思ってるからいけないんですね。まずは思い込むところからはじめます。

彼の悪シリーズに「悪の恋愛術」があるが、あんまり彼に恋愛について教えてもらいたい気はしないので、買う気にはなれない。読書術は是非教えてもらいたい。

悪の対話術 講談社現代新書
posted by xi at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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