2006年09月02日

行動経済学

従来の経済学では、超合理的に行動し、自分の利益だけを追求する、
神のような人物、経済人を対象としていた。
しかし、人は常に合理的に判断できるわけではない。
行動経済学は、限定合理的な普通の人間が、
どのような行動をするのか、なぜそうするのか、
その結果として何が生じるのかを解明する、
認知心理学を取り込んだ経済学である。

2002年のノーベル経済学賞は行動経済学者カーネマンが受賞し、
経済学の分野でも注目されている領域である。
カーネマンらは様々な実験を行い、例えば人間の価値関数について議論している。
それはプロスペクト理論としてまとめられているが、
例えば、
参照点依存性:価値は参照点からの変化で測られ、絶対値が価値を決定するのではない、
感応度逓減性:利得も損失も値が小さいときの方がより変化に対して敏感である、
損失回避性:損失は同額の利得よりも強く評価される、
などという説を出している。
このようにより人間の心理にのっとった価値関数を用いることによって、
経済学をより実用的なものにできるのである。

実際の商売をやっている人とかが知っているとよいマーケティング知識も載っている。






posted by xi at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) |
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