2006年04月13日

ほんとうのファインディング・ニモ

アニメ映画「ファインディング・ニモ」は
カクレクマノミの息子ニモを探すお父さんの物語
なのですが、
実際のカクレクマノミの生態と物語を照らし合わすと・・・

カクレクマノミはイソギンチャクと共生して集団で生活しています。
集団のなかで一番大きいのがお母さん。
その次がお父さん。
お母さんが死ぬと、お父さんは性転換して、お母さんになります。

物語ではお母さんが冒頭で死んでしまうのですが、
ほんとうなら、この時点で、それまでのお父さんは、
お母さんになってしまいます。

お父さんは誰がなるのか、というと、
子供のなかで一番体が大きいのがお父さんになります。

ニモには兄弟はもういなかったから、
ニモを探し出せたら、ニモがお父さんになるはずです。
ということは、ほんとうのファインディング・ニモは親子愛の物語ではなく、
将来の夫を探し出す女性の恋愛の物語なのです。

性転換する魚は結構あります。
オスとメスの体の構造があまり違わない生物の場合、
性転換する方が、エネルギー的に効率がよかったりするためです。
人間みたいに性器や体つきが大きく異なる生物では、
手術してホルモンをたくさん注射しないと性転換できません。

魚の生態って結構面白いですね

ファインディング・ニモ
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4 お魚に対する態度が変わる??!
5 楽しめます!泣けます!
5 感動!!!




posted by xi at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | 自然科学
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みにくいアヒルの子
Excerpt: みにくいアヒルの子はデンマークの代表的な童話作家・詩人であるハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の童話。 http://store-guide.net/jewel/
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Tracked: 2006-05-05 12:25
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