2004年12月29日

大人のための文章教室、清水義範

文章の書き方を、文体や文の長さ、接続詞の使い方などをテーマ毎に解説した本。また手紙、実用文という対象別のテクニックも紹介している。

決断や、最終決定や、実際の行動などは、短い文で強く訴えるのがよい。

こういうのは重要なところだからダラダラといろいろ説明しちゃいがちですよね。でも、それだとどこが重要なのか分からなくなりそう。重要なところはビシっと!どうでもいいところはイイ雰囲気を出すようにふわっと書くといいんですかね。

論説的に文章を進めてきて(中略)しゃべり言葉をふいにまぜるという破調をやってみると、筆者の肉声がきこえるような気がし、本音が分かるようでもあり、急にくだけた調子になるのだ

基本的には「です・ます」もしくは「だ・である」で統一するべきであるが、女性エッセイストでこういうことをやっており効果的だ、と紹介してました。このブログを書くときはその統一すらできていないですね・・・。今は試行錯誤中でもう少ししたら統一しないと。いつかこのテクニックも使ってみようかな。

謎がまずあって、その謎が旅をしているうちに少しは解けるという構造を持つ紀行文は、とてもエキサイティングで面白いのである

小説でも謎が残されているとどんどん読み進んでってしまいますね。自分で文章書くときはこんなことあまり気をつけてなかったけど、読者を離れさせないための重要な技ですね。

あの頃私の書く文章は、みんな誰かの真似だった

筆者は(元?)パスティーシュ作家(他の人の文章の真似をしてユーモアや皮肉の味つけをした文芸作家)で真似だけじゃなく多数の著作をだしている人。何でも他人のまねをすることで上達するけど、文章もまねてうまくなるとは。文章をまねるのって難しそうですね。文章をそのまままねても単なる盗作になってしまうし。まねるためにはよほど人の文章をじっくり読んで特徴をとらえないといけないし。まず、まねたいって思う作家を見つけるのが先かな。

大人のための文章教室 講談社現代新書



posted by xi at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発
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