2004年12月29日

コミュニケーション力、斎藤孝

人とのコミュニケーションがうまくいってるときってすごく楽しいです。コミュニケーションって、最新鋭のロボットでも他の生物もできない、人間だけができることですしね。でもコミュニケーションって難しいって思うときがあります。仲良くなりたいって思ってる人とうまく会話が進まなかったり、深い議論をしたいのになかなか発展しなかったり。密度の濃いコミュニケーションができるようになるためには普段なんとなく会話するんじゃなくて、ここで書かれてるようなことを意識しながらしよって感じました。

自分の身の回りの情報を伝え合うだけでは、コミュニケーション力は向上しない。相手の経験世界と自分の経験世界を絡み合わせ、一つの文脈を作り上げていくことで、次の展開が生まれる

コミュニケーションは単なる情報交換じゃないんですね。それだったらgoogleで調べたほうが情報量も多いし早く答えが見つかります。コミュニケーションすることによって、相手の話のなかにも相手が気づかなかったことを引き出して、また自分も話をすることによって頭のなかを整理できて、かつ相手に広がりをもたせてもらえます。

筆者はマッピングコミュニケーションというものを薦めています。マッピングコミュニケーションとは、紙に会話のキーワードを線で関連をつけながら書きとめていくことです。そうすると、自由な発想が生まれやすいらしいです。

世間話の効用というものもある。お天気の話から入り、とりとめもない世間話をする。お互いに知らぬふりをしているよりは、ずっと気持ちが楽になる。

世間話ってそんなに積極的にはしないんですよね。そんなことしても何の得にもなるわけでもないし、って思ってて。でも、一緒にいるのに会話しないと気まずい感じになるのも確かです。しょうもない話でも始めるってこともイイことかもしれません。そこから、新たな会話や人の広がりができるかもしれないですし。

話を聞くときに(中略)自分が再生するのだという前提で話を聞くと、話の聞き方が格段に積極的になる

人の話を聞いてある程度理解したつもりにはなっていたとしても、自分がその話をする側になると全然分かってないなぁ〜ってときよくあります。これ大事ですね。ただいろんな話を聞いたり情報を調べてるだけでは頭に残りにくいですし。勉強したことを人に発表する機会をもっとつくらないとな。

コミュニケーション力 岩波新書



posted by xi at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発
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