2004年12月24日

悪の対話術、福田和也

福田和也の「悪」っていうのは、自分の行動が相手からどのように見えるのかを強く意識し、自分が望むように見られるように計算して行動すること(うまくまとめられないなぁ・・・)。確かに彼の言う悪の対話術を身につけている人はカッコよく見える。大人な会話をしたい人、にオススメです。

相手が自分をどう見ているかということばかり関心がいっていて(中略)他人に対する好奇心と、深いコミュニケーションがない
みなさんにお勧めしたいのは、こうした区分(他人の分類体系および素性)を自分なりに作ってみるということです

私もそういえば、他人にあんまり興味を持っていないな、と思った。好きな人はどんな人か気になるが、それはその人の好みに自分を合わせてみたりするため、のような気がする。考えてみれば、他人ほど奥の深いものはいない。どれだけ知っても、すべてを知り尽くすことはできない。刺激に対して、多種多様な反応を示す。著者は「同じ顔をしているのは同じ顔だ理論」を持っている。自分で理論をつくって、後日発表いたします。

礼儀正しく、かつ生意気である、ということは、精力に満ちた若者が、基本的に身につけるべき姿勢であり、態度なのです。
相手が帰宅してもその印象が消えないような言葉(中略)それは意見、どちらかと云うと批判的な意見ですね

生意気になるのは難しいですね。生意気な意見だとしても、それなりの知識や思想に基づいたものでないと、単なるバカとしか思われない。日々勉強するしかないですね。普段の会話やニュースでも常に意見、感想をもつような訓練します。

好き嫌いは別として、対話の場に加わり、存在をアピールするためには、美術館や音楽会に足を運ぶ。そうした気構えが、その会話の分厚を作り出すのです

以前4人で飲みに行ったときに、そのうちの二人が映画について盛り上がっていた。筆者からすると映画はまだ低俗かもしれないが、自分の好きな映画について語っていた男はカッコよかった。自分の得意分野を持つことは重要ですね。知的で、かつ、一般的な分野を。私の得意分野はSFか人工知能か中島みゆき。。。どうにかせねば。と思い、TSUTAYAでビデオを頻繁に借りるようになり、クラシックを勉強しようと「さわりで覚えるクラシックの名曲50選」というCD付の本を買ってみました。

進んで話題に上せる努力がしんどくなってしまいます。(中略)何が支えになるかといえば(中略)こういう自分の話でも、聞きたい人がいるだろう、面白がる人がいるだろう、というような、思い込みでしかない

私は、あまり大勢で話すのが苦手で、他の人がしゃべるからいいだろって、聞き役に徹することが多いです。自分は大したことしゃべれないって思ってるからいけないんですね。まずは思い込むところからはじめます。

彼の悪シリーズに「悪の恋愛術」があるが、あんまり彼に恋愛について教えてもらいたい気はしないので、買う気にはなれない。読書術は是非教えてもらいたい。

悪の対話術 講談社現代新書



posted by xi at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/1384711
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。