2006年07月12日

ドコモからau、vodafoneに絵文字が送れるように

7月12日、docomoの携帯からau、ボーダフォンに
メールの絵文字が送れるようになりました。
どんな風に変換されるかは下の表で確認してください。

絵文字変換機能 | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/mail/imode_mail/emoji_convert/

絵文字だとうまく伝えられることも多々あるので、うれしいサービス
posted by xi at 21:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 機械学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

統計学を拓いた異才たち

統計学は私たちのまわりの多くの場所で活躍している。
科学者や工学者は実験結果を統計解析し自分のアイデアの正しさを示す。
また営業の人も統計学を使うことによって
説得力のあるプレゼンができるようになるだろう。

統計を学ぶとよく見かける名前、ピアソン、フィッシャー、
ウィルコクソン、マハラノビス、コルモゴロフなどが
どのような問題に直面していて、
どういう過程で新たなアイデアを思いついたのか、
そして、統計学がどのように発展してきたのかを教えてくれる本。

スチューデントのt検定で知られるスチューデントというのは、
ゴセットという名の研究者のペンネームである。
なぜペンネームを使ったのかというと、
ゴセットはビール会社ギネスで働いていたため、
研究成果を発表することができなかったからである。
こそこそ研究しながら、後世に名を残す手法を開発したことには脱帽する。

フィッシャーは微積分学の確かな知識、
確率分布理論についてのセンスのよさ、
多次元幾何学への感覚を持ち、高度な数学を使いこなし、
実験計画法など新しい統計学を拓いていった。
新分野で名を残すには数学の基礎的な学力が大きな力になるのだろう。

数学者は単独で研究することはほとんどない。
数学なんて1人でもできそうだが、それでは失敗してしまう。
単純な間違いや、おかしな仮定を含んでしまうことはよくあるためである。
自分の新しいアイデアを他者の批評の前にさらさなければならい。
アイデアを批評しあえる仲間をつくることは重要だ。

喫煙するとがんになりやすい、ということを証明するのは難しい。
単に喫煙者とがん患者の相関を調べるだけでは駄目だ。
もしかしたら遺伝子的に喫煙者になりやすいひとは、
遺伝子的にがんになりやすいだけかもしれない。

手法の有効性を示すために仮説検定はよく使われる。
しかし、2つの間の差異がどんなにわずかなものであっても、
実験をかなりの回数繰り返せば有意になってしまう。
有意な差があるかではなく、
差異の程度が大きいか小さいかが重要な場合もあるため、
気をつけて検定を行わなければならない。

統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀
デイヴィッド サルツブルグ David S. Salsburg 竹内 惠行 熊谷 悦生
日本経済新聞社 (2006/03)


posted by xi at 21:19| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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