2006年03月22日

C言語やC++でカイ2乗分布の密度関数や右側確率を計算

C言語やC++でカイ2乗分布の密度関数や右側確率を計算するために、
ライブラリcephesを使います

http://netlib.org/cephes/cprob.tgz
をとってきて解凍

$ make -f cprob.mak
でlibprob.aを作成

# cp libprob.a /usr/local/lib/
でlibprob.aをLD_LIBRARY_PATHが通っているところにコピー

http://www.moshier.net/cephes-math-28.tar.gz
をとってきて解凍

$ make
でlibmd.aを作成

# cp libmd.a /usr/local/lib/
でlibmd.aをLD_LIBRARY_PATHが通っているところにコピー

これでライブラリのインストールは完了

C++のサンプルファイル
自由度1の場合で、chi-square=2.45より低い確率を計算
---test.cpp---
#include
extern "C" double chdtrc( double, double ) ;
int main()
{
std::cout << chdtrc( 1.0, 2.45 ) << std::endl ;
return 0 ;
}
---

$ g++ test.cpp -lprob -lmd
でコンパイルして

$ ./a.out
0.117525
と確率が計算されます

Linux(Vine3.2)でやりました
cephesには他にもガンマ分布や色々な統計に関する関数がそろっていて便利そう
posted by xi at 21:49| Comment(0) | TrackBack(2) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「天才の読み方」齊藤孝

天才は努力していないわけではなく、
明晰な意識を持って課題に取り組んで、
自分自身を意識的に伸ばしている、上達の達人である。
かつ、自分のスタイルを持っており、元気に幸せに生きている。
4人の天才、ピカソ、宮沢賢治、シャネル、イチローから、
元気に生きるためのワザを得ることが出来る本である。

ピカソも宮沢賢治もシャネルもイチローも
詳しくその生い立ちを知らなかったので、それを読むだけでも愉しめた。

ピカソはさまざまな新しい様式を試み、同時代に大きな影響を与えた。
新しい様式を試みることができたのは、
青の時代やバラの時代など、若い時代の成功があったから、
世間に認められていたからだった、とピカソ自身言っている。
若い時には、まわりに実力を認められるような成果を残し、
奇抜なことに取り組むのはその後からの方がやりやすい。
ピカソは14歳のころには20世紀までの
絵画技法をほとんどマスターしていたとも言われている。
基礎が完璧にできていたからこそ、大きな影響を与えられたのだろう。

ピカソはインスピレーションを得るために、コラージュ
(本来結びつかないもの同士を結びつけて作品にする)を作っている。
思いついた何かと何かを適当にくっつけたものを考えることによって、
無理矢理インスピレーションをかきたてることができるかもしれない。

またピカソは他の画家の作品を摸倣しアレンジしている。
まねることによって、技だけでなく、創作の秘密さえも身体をつかって
盗みとっていくことができるのである。

宮沢賢治は文学的才能だけでなく、知識が豊富だった。
知識があるからこそ、人が気がつかないものに気がつき、
感性が鋭く、世界を豊かに見ることができたのだ。

また宮沢賢治は農民の生活を向上させようという大きな
目標をもって生きていた。
自分自身のためにやるだけでなく、他人のために力を注ぐことで、
より大きなエネルギーが湧いてくるものである。

ピカソも宮沢賢治も膨大な数の作品を残した。
大量のアウトプットを出すことも天才への道だろう。
量の積み重ねがあってこそ、
ある時に質的な変化が引き起こされることもある。

イチローの章は、練習するときの心構え、集中力の高め方など、
特にスポーツをやっている人に参考になるだろう。


天才の読み方―究極の元気術
齋藤 孝
大和書房 (2003/01)
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おすすめ度の平均: 4
4 天才から学べること
4 朝起きたら天才になっていたというのは、ありえない
5 天才はきわめてロジカルに考え行動する

posted by xi at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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