2006年02月13日

「好きになる人間生物学」吉田邦久

会ったばかりの人と手っ取り早く仲良くなるには病気の話をするといいらしい。
(「パワープレイ」内藤誼人より)
病気に詳しくなるためには人間の生物学的な機能を分かっていないといけないが、
そんなときに簡単に読めて大雑把な知識を気楽に身につけることができる本。

メモ
・DNA鑑定は指紋のように絶対(100%間違いなし)ではない
・美人がもてるのは、顔やプロポーションの美しさは健康の証であり、
 子供が健康になり、生まれた子供も美人になり自分のDNAをちゃんと残してくれるから
・左右の大脳半球をつなぐ脳梁は女性の方が大きく、
 話しているときは男は左脳だけが働いているのに対し、女は左右両方使っている
・錯覚が見えるのは、人間はあるがままのものを見ているのではなく、
 脳が推測したものを見ているため
・寝ているときも、脳のエネルギー消費量は変わらない
・西欧人は子音は左脳(言語脳)、母音は右脳(音楽脳)で処理しているが、
 日本人は子音・母音ともに左脳で処理している
・金縛りは、疲れたときなど眠りに入ったとたんレム睡眠になり、
 かすかに意識はあるが寝ているときに起こる(普通はノンレム睡眠から入る)
・研究によると、活動の効率は夜型より昼型の方がよい
・プリオンは熱やホルマリン処理でも活性を失わない(狂牛病は焼いてもだめ)
・はげを促進する因子にアンドロゲン(男性ホルモン)があり、男性の場合、優勢遺伝する
・アンドロゲンレセプターの違いがはげやすさに関係しており、
 ハゲの人の方がアンドロゲンが多く男性的というわけではない
・ネアンデルタール人は脳容積は現生人類(1400ml)に匹敵するか
 むしろ大きかった(1200-1750ml)が、約3万5千年前に絶滅してしまった
・ミトコンドリアDNAは必ず母親の卵細胞由来であり、
 ミトコンドリアDNAを遡っていくとエチオピア近辺に約20万年前に
 住んでいた1人の女性にゆらいすることが分かった。
 場所も分かるのは、エチオピア近辺のDNAは違いが大きく(古くにDNAができた)
 他の大陸のDNAは違いが小さかった(最近分かれた)から
・温室効果は二酸化炭素やメタン、フロンなどがもっているが、これらは
 太陽の可視光線は透過させるが、地面からの輻射線の赤外線は吸収・反射するため
 空気が温まる

好きになる人間生物学―私たちの身近な問題、身近な疑問
好きになる人間生物学―私たちの身近な問題、身近な疑問
posted by xi at 22:24| Comment(0) | TrackBack(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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