2005年11月01日

日本とアメリカのIT企業の違い:ソフトバンク、楽天、ライブドアとGoogle、Amazon、Apple

日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由
http://mojix.org/2005/10/30/233716
を読んで、悲しくなりました。

日本のIT企業の代表選手、ソフトバンク、楽天、ライブドア、
彼らはテクノロジーに興味がなく、合併を繰り返し会社を大きくしている。

一方、アメリカを見ると、Google、Amazon、Apple、
彼らは新しい技術を世に出し、会社を大きくしている。

この対比を見ると、アメリカは成長しているが、
日本は成長していない。
単にくっつけたり、はなしたりしているだけである。

放送とネットの融合が話題になっているが、
ネット企業はコンテンツがないからTV局を買収するとよく言われる。
はたしてそうだろうか?
ネットには膨大な情報がころがっている。
TVが毎日配信する情報量とは比べ物にならないくらい。
GoogleやAmazonはコンテンツを持っている。
ランクの付与されたインデックスや大量の本情報。
技術があるからネットにころがっている情報から
コンテンツを作り上げることができているのだ。

日本は技術力があると言われている。
車も電気製品も壊れにくく、評判が高い。
しかし、Web2.0の世界では、
この意味での技術力は意味をなさないように思える。
製品を大量生産する必要はない。
サービスを提供するだけである。
しかも、初めてそのサービスを行った会社に圧倒的に有利な
一人勝ちが起こる世界である。
車も電気製品も起源は日本ではない。
日本はWeb2.0の世界でこのままアメリカにのまれてしまうのだろうか。

googleのように一流研究者を高給で雇う
技術を大切にするIT企業が日本で出てくることを、
そして、日本人は真似はうまいけど創造性がない
と言われないようになる日がくることを、
期待したい。

mojixさん曰く

短期的なお金儲けをするためにIT企業に投資をするのではなく、
技術を生み出している会社に、より社会のためになると思える会社に投資する。
そうすることによって、長期的には日本の発展、世界の発展につながり、
大きなリターンが返ってくるはずだ。

投資をするほどお金を持っていないが、
機会があれば、この言葉を忘れずに、投資先を選びたい。
posted by xi at 22:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Web2.0考察

Web2.0という言葉を良く目にします。
今までとは違うWebのような感じがするんですけど、
よく意味が分からないので調べてみました。

Tim O'ReillyがWeb2.0の大家らしく、
彼のレポートがよく引用されていました。

What Is Web 2.0
Design Patterns and Business Models for the Next Generation of Software
by Tim O'Reilly
http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html

Web2.0の具現化の代表者としてGoogleを挙げている。
Googleは何をして世界の一流企業まで上り詰めたのか。
それまでのソフトウェア会社とは異なり、
彼らはソフトを売ったりしない。
その代わりサービスを提供した。
PageRankという技術で価値が付与された
膨大な数のWebページのデータベースを利用した検索エンジン。
Web2.0ではこのような他には真似できないデータを持つことが
勝利への鍵である。
amazonの最大強みは大量の本情報やレビューを持っていることであり、
そのために成功をおさめている。
そして成功をおさめている場所にはより多くのデータが集まってくる。

もう1つ重要なこと。
それはユーザとともにサービスを構築すること。
Google AdSenseは誰でも簡単に自分のホームページに広告を埋めこんで
収入を得ることができる。
Wikipediaはこれまでにないほど巨大な百科事典だが、
ユーザがつくったものである。
ブログもユーザがコンテンツをつくっている。
amazonはユーザにレビューを書いてもらいデータの価値を高めている。

別の見方をすると「the long tail」の部分を捨てるなということ。
long tail(長いシッポ)とは、
個人が書いたようなあまり情報のないページだけれども、
そのようなページは数え切れないほどある。
情報が少ないから捨てるのではなく、ちりもつもれば山となる、
と考え、とれるだけの情報を集め、価値を高める。

Web2.0ではajaxという技術が使われることが多い。
ajaxによりユーザが快適に操作できることができる。
GmailやGoogle Mapsを見たとき、
Flashを使わないでこんなことができるのかと驚いたが、
XHTMLやCSS、JavaScriptという今までも使われてきた技術でできている
と知ったときはさらに驚いた。

databaseとajaxの勉強をすることにしよう。

http://mojix.org/2005/10/01/183828

http://ceonews.jp/archives/2005/10/web20_7map.html

Tim O'reillyのレポートの日本語解説が書いてあります。
posted by xi at 22:17| Comment(0) | TrackBack(1) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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